(ビジネスワイヤ) -- ターミナル2Eと2Fを利用する乗り�ぎの搭乗客の皆さまは、新設された簡単で迅速な出発ラウンジへの直接乗り�ぎルートをご利用いただけます。

パリ・シャルル・ドゴール空港のマネジングディレクターのフランク・ゴールドナデルは、次のように述べています。「パリ・シャルル・ドゴールの新しい乗り�ぎルートは、欧州トップクラスのハブ空港としての�争力を高めます。パリ空港公団は、このプロジェクトにおよそ1億ユーロを投じてきました。この新しい仕組みにより、パリ・シャルル・ドゴール空港経由で乗り�ぎをする毎日約1万人の搭乗客の方は、時間を節約できるだけでなく、スムーズな乗り�ぎをお楽しみいただけます。」

ターミナル2Eと2Fのすべての乗り�ぎ搭乗客は、シェンゲンエリアからの到着かどうかに関わらず、新設された出発ゲートへ直接つながる新しい歩道に従って進めますので、公共エリアを通らずに済みます。

さらに、シェンゲンエリアの国から到着してフランス国外の目的地へ出発する搭乗客は、再度セキュリティーチェックを受ける必要がなくなります。これにより、以前のルートに比べ乗り�ぎ時間を推定で平均10分短縮できます。

仕組みについてたとえば、リスボンから到着してパリ・シャルル・ドゴール空港経由で上海へ出発する搭乗客を例に取りましょう。搭乗客はリスボンで手荷物検査場を通過し、ターミナル2F(シェンゲンターミナル)に到着します。ターミナル2Fより、直行の歩行者ルートでターミナル2E(国際ターミナル)へ進みます。公共エリアを通過せずに済み、再度セキュリティーチェックを受ける必要もありません。

このシステムをもって、2012年に始まったパリ・シャルル・ドゴール空港のハブ機能への大規模な改修は完了となります。昨年6月にはホールMが、10月にはターミナルEとFにエールフランス便とスカイ・チーム加盟航空会社便の搭乗客専用ロケーションが開設されました。

www.aeroportsdeparis.fr

パリ空港公団(Paris:ADP)(Pink Sheets:AEOPF)は、パリ・シャルル・ドゴール空港、パリ・オルリー空港、パリ・ルブルジェ空港の建設、開発、管理を行っています。2012年に8900万人近い旅客に対応したパリ空港公団は、230万トンの貨物と郵便を扱いました。パリ空港公団とその提携先であるトルコの空港運�会社のTAVエアポーツは、合計で約2億人の旅客に対応する世界37カ所の空港を直接・間接的に管理しています。パリの魅力と国際的な地位を背景とする当グループは、ターミナル施設の改修・近代化とサービス品質の向上という戦略を遂行するとともに、小売店および不動産事業により収益源を多様化させています。当グループの2012年の売上高は26億4000万ユーロで、純利益は3億4100万ユーロでした。

登記事務所:291, boulevard Raspail, 75014 Paris, France。有限責任会社(ソシエテアノニム、株式資本:296,881,806ユーロ)。552 016 628 RCS Paris

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