• ティトミックはTKFを使用して高性能金属衛星構造物を付加製造
  • ロッキード・マーチンはRMITとティトミックのTKF衛星部品を検証
  • 高性能金属でのTKFの高速な積層速度は製造期間を数カ月から数時間に短縮
  • 世界の「小型衛星」市場は2026年までに183億米ドルに達する(年間平均成長率は20.28%)との予想1

(ビジネスワイヤ) -- メルボルンの産業付加製造企業のティトミック・リミテッドは、RMIT大学と商業研�開発契約を締結しました。これは、航空宇宙・防衛大手企業のロッキード・マーチンをパートナーとして行われます。研�では、高性能金属の衛星用構造部品を製造する上でのTitomic Kinetic Fusion®(TKF)の能力が評価されます。この共同研�プロジェクトに参加するティトミックは、従来型製造と付加製造の両方について、衛星内部の放射線遮蔽に関わる多様な能力を分析します。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20201005005469/ja/

Titomic Kinetic Fusion® will be used to additively manufacture satellite components. (Photo: Business Wire)

この研�契約に基づき、ティトミックは、自社の産業規模付加製造プロセスであるTitomic Kinetic Fusion®を使用して衛星部品のための高性能金属デモサンプルを製造します。この研�プロジェクトはまた、付加製造されたデモ衛星部品の検証が成功した際には、航空防衛セクターでティトミックに商業的機会をもたらす可能性もあります。テレコム、放送、データ通信を主要市場とする商業用・政府用の小型衛星コンポーネント(キューブ)は、市場規模が2018年の41億8000万米ドルから2026年には183億米ドルに拡大する(年間平均成長率は20.28%)と予想されています1。

ティトミックのマネジングディレクターのJeff Langは、このように語っています。

「ティトミックは、このRMITとの共同研�イニシアチブに、世界的な防衛・航空宇宙大手企業のロッキード・マーチンと共に取り組み、関係者すべてに大きなメリットをもたらすことを目指します。高性能金属および�合金を使用した衛星構造物の付加製造におけるTitomic Kinetic Fusion®独自の能力を実証することで、当社は従来型プロセスの製造期間の桁違いの短縮も実現し、宇宙産業の製造期間を数カ月から数時間に短縮していきます。」

RMIT大学のMilan Brandt教授は、このように述べています。

「RMIT付加製造センターは、長期的なパートナーであるロッキード・マーチンおよびティトミックと協力して衛星の宇宙放射線保護のための先進的な製造方式における最先端技術を前進させていくことを楽しみにしています。この応用における付加製造と高密度材料の組み合わせは、放射線耐性の向上をもたらすだけでなく、新造衛星の製造期間を大きく短縮する新たな機会も提供します。」

https://titomic.com/をご覧ください。

1.

Fortune Business Insights

 

https://www.fortunebusinessinsights.com/industry-reports/small-satellite-market-101917

 

 

2.

Australia’sCriticalMineralsStrategy2019

 

https://www.industry.gov.au/sites/default/files/2019-03/australias-critical-minerals-strategy-2019.pdf

 

 

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Peter Vaughan. Ph: +03 9558 8822.

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